ご予約・お問い合わせはお気軽に
【休診日】日曜日・祝日(木曜は要予約)
ご予約・お問い合わせはお気軽に
【休診日】日曜日・祝日(木曜は要予約)
歯周病(歯槽膿漏)は成人の80%が患っており、サイレントアーミーなどと呼ばれる程、痛みや腫れなどの症状が出ないまま進行することのある病気です。細菌に対する抵抗力が低かったり、細菌の活動性が免疫力より強かったりすると、歯周病は進行して、歯肉や歯槽骨(歯を支えている顎の骨)などの歯周組織を破壊していくようになります。下に挙げたような感じがある方は、一度歯科医院で検査をすることをお勧めします。
歯周病を予防する上で欠かせないのは、当たり前のことですが毎日のブラッシングです。しかし、正しいブラッシングの方法ができている人はなかなかいないものです。また、歯並びが揃っていない人や八重歯がある人は、気づかないうちに磨き残しがある場合が多いようです。
歯周病治療の中心はブラッシングと歯石除去です。まず進行度を検査し、状況に合った治療法を選択します。
①歯石やバイオフィルムが付着し歯周病菌が毒素を出している。
②歯肉が腫れて出血しやすくなる。
③歯と歯肉の間に浅い隙間(ポケット)ができる。
④歯の根を支える骨(歯槽骨)が溶け歯が動く。
歯と歯肉の間に歯石がついているかを確認します。
「プローブ」という器具を使って歯ぐきの中の状態を調べます。
「プローブ」という器具を歯肉にあて出血があるかどうかを調べます。
調べたい歯をピンセットにはさんで動かし、そのときの動く状態によって歯周病の進行度を調べます。
上記検査後、必要があればX線にて検査をします。
STEP1 検査
STEP2 ブラッシング(歯磨き)、プラークコントロール
STEP3 歯石除去(スケーリング)
STEP4 再度の歯周ポケット検査
STEP5 スケーリング・ルートプレーニング
STEP6 外科処置(必要な場合)
STEP7 再検査
STEP8 メンテナンス